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グリーンベルト運動

 

 

ワンガリー・マータイさんは、1979年に貧しい女性たちと、

7本の木を植えることから植林運動を始めました。

アフリカでは独立を達成した60年代以降、農業生産が人口の増加に追いつかず、
農地を広げたり燃料となる薪を得たりするために、沢山の木が伐採されました。
木を切った後の土地は荒れて植物や動物が育たず、水や食べ物や薪が得られない
ことから、人々の暮らしがより貧しくなるという悪循環が広がっていきました。

生物学の専門家のマータイさんは、

「木を植えれば、土地が荒れることを防げる。
             育った木を売って現金を得ることもできる。薪も採れる」

                                と考えました。

木は数年で大きくなり、美しい川も流れるようになりました。川には魚が泳ぎ、
鳥や小動物も戻りました。人間の暮らしは、それを取り巻く生態系に依存していると
マータイさんは言います。木を植える事は、自然と人とのつながりの復活でもあります。
マータイさんが「もったいない」という言葉に感動した理由の一端はそうしたところにもあるのです。

7本の木から始まった植林運動、今現在は3000万本になっているそうです。

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